2016年11月27日日曜日

がんばれ第1小隊



 uniのインクボールペン「ユニボールシグノ 超極細0.28mm」を買ってみたので、試しにメカを描いてみようとテレビ版『パトレイバー』第7話「栄光の97式改」のエピソードをベースに、第1小隊のパトレイバー「97式改パイソン」とテロリストが強奪した作業用レイバー「ヘラクレス21」をば。

 テレビ版開始時には既に旧式としてイングラムと比較されがちだったパイソン。対するヘラクレス21はスペックでパイソンを上回り、早々に2号機のメインカメラを破壊します。が、粋がる犯人が放った「旧式レイバーが!」の一言に、普段は沈着冷静な1号機操縦の「五味丘努」巡査部長が「何をっ…!」と大型シールドで相手のメインカメラを破壊。狼狽する犯人の後ろからは、体勢を立て直した2号機が立ち上がり、最後は頭部のバイザーを下ろしてヘラクレスににじり寄る2機…といったところが第7話で描写された場面。

 機動隊を思わせるパイソン独特シルエットは、イングラムとはまた違った力強さがあり、これもまた「パトレイバー然」としてて、好きなレイバーのひとつです。デザイナーが同じだからって「ジム・コマンド」とか言うんじゃないぞ!例によってコピックと水彩色鉛筆でぐりぐり塗り、シグノ超極細0.28mmでペン入れ。『Photoshop』でハイライト類やパトライトの照り返しなどを加えてます。

 Twitterにアップしたら、あろう事かゆうきまさみ先生にリツイートされてしまい、瞬く間に拡散されていったんですが、パイソンの2号機パイロットは「結城」巡査なので(モデルはもちろんゆうき先生)、これも縁だなぁと思った←違う。つーわけで、久しぶりに合成前の絵も掲載。ひとつの画面にレイバー3機描くのはちと面倒だったけど、バイザー下ろした姿も描きたかったので。そんでもって、シグノ超極細0.28mmはなかなかよさげでした。芯も思ったほどふにゃふにゃしてないし、何よりコンビニなんかで気軽に買えるのがいいですな。

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